ヤフーニュースでも取り上げられました。レセプト債破綻。
多くの皆さんは、この様なニュースが出ると、
「やはり、ファンド投資はハイリスクで危険」と
思われる方が多いでしょう。当然そうだと思います。
確かに、どのファンドも100%の保証は有りません。
しかしながら、多くの優良なファンドが、銀行に預金するより
遥かに高利回りで、分配金が得られている事実も有ります。
なので、この様なニュースを見ても、何が問題だったのか。
を冷静に考えて、単純に全て危険と切り捨てずに、良い物
悪い物の判断をして、資金運用する事が、コツコツ利益を
積み上げて行くのが最良の選択です。
全てを切り捨てるとチャンスを逃す事になりますので。
それでは、今回の事件と問題点を考えてみます。
読売新聞 2月2日(火)3時7分配信
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問題の元凶は「オプティファクター」
レセプト債の発行元ファンドの破綻問題で、投資家の出資でファンドに集められた資金から約63億円が、ファンドを管理する「オプティファクター」(東京)側の運営などに流用されていたことが、証券取引等監視委員会の調べでわかった。
 ファンド3社は債券発行を始めた直後から資金不足となり、投資家への償還や配当のために新しい債券の発行を繰り返す「自転車操業」に陥っていたという。
 問題のレセプト債は国内外のファンド3社が発行し、全国の中小7証券会社が販売。昨年11月にファンドが破綻し、約2470の法人・個人に発行された約227億円分の債券は償還も配当もされない事態となった。
 投資家向けの説明書では、ファンドの資金は、医療機関から診療報酬請求権を買い取るのに使われ、投資家には後にファンドに入る診療報酬を原資として償還・配当されるはずだった。
以上が、ニュースの中身です。
この様に、問題の元凶はファンドを管理する「オプティファクター」
最悪ですね。悪いヤツは、どこにでもいるんです。
この一番の問題は、「オプティファクター」です。
ファンド3社もオプティファクターの自社組成です。
間違えていけないのは、レセプト債のしくみには問題は無い
と言う事です。(高利回りや成長性は乏しいですけど)
次に問題は、この「オプティファクター」の悪事を見抜け
なかった証券会社の問題です。
(アーツ証券は悪事を知っていたので、オプティファクターと
同罪で最悪です)
アーツ証券、上光証券、六和証券、共和証券、田原証券、
竹松証券、おきなわ証券
この7社が、販売していました。
さすがに大手証券会社は入ってません。
いわゆる超マイナー証券会社だけです。
投資家が、良し悪しの判断基準として、やはり信頼の
大手証券会社を通して投資するのが、安全を担保する基準
にすると見極めやすいでしょう。
(大手証券会社でも、当然100%保証は有りませんが、
悪事を見抜く仕組みが出来ている事が安全を担保している)
私もファンド投資を積極的に実践して、
分散投資をしていますが、私の投資先
クラウドバンク証券フィデリティ証券は、
実績の裏付けが有り、安全性の担保もしているので、
大手証券会社と遜色ないです。
大手証券会社も全てのファンドに言える事ですが、
100%の保証は有りませんので余裕資金での運用を
必ず実践しましょう。
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