右サイドバーに有りますが、
少額投資家IPO入門・IPO当選のコツ(SBI証券攻略)と
・SBI証券IPOルールの記事を合わせて御紹介します。
<特徴>
ネット系の大手証券会社です。
主幹事、幹事がトップクラスです。
ネット配分は約45%
資金量が多いほど圧倒的に優遇される。
<年間の主幹事、幹事の回数>
トップクラスです。
<IPO抽選への配分量>
配分された全体の約45%です。
<IPO抽選方法、申込み方法>
BB(抽選)申込み株数に比例して抽選。
資金量が多いほど当選確率が上がる。
BB(抽選)申込み期間中にネットから申込み。
とりあえず多めに申し込むのがコツ。抽選時には、
買付余力に応じた分だけ抽選されます
<入金必要のタイミング>
抽選時まで入金不要。
抽選時に買付余力分が有れば良い。
<資金拘束>
抽選後、当選か補欠当選で自動資金拘束有り。
<同一資金、重複申込み>
抽選後、自動資金拘束なので重複申込み可能です。
注意点として、重複銘柄の同日抽選の場合は、
重複銘柄を合わせた買付余力分を入れておくのが確実。
<その他>
抽選にハズレると貯まるIPOチャレンジポイントがある。
大量に貯めると必ずIPO当選が出来る。
詳細はSBI証券にて
口座開設キャッシュバックキャンペーン有り。
資金量に対する圧倒的な優遇システム。少額投資家に厳しい。
<総評>
年間のIPO幹事回数やポイント獲得から見ても、
口座開設必須です。
ここからは、攻略記事です。
IPOを扱う証券会社で、他社と全く異なる方法で
配分決定をしているのがSBI証券です。
抽選申込み枚数に比例して、当選確率がアップする
システムの証券会社は、SBI証券と楽天証券だけです。
楽天証券は最近IPO取扱いは少ないので、
SBI証券だけという事になります。
とにかく資金の多いお金持ちが圧倒的に有利なシステムです。
なかなか、少額投資家には当りません。
しかし、その代わりに「IPOチャレンジポイント」システム
が有ります。(詳しい説明は⇒SBI証券
抽選にハズレると1銘柄毎に1ポイントづつ、
ポイントが貯まり、貯め続けると、
IPOが必ず当選出来るというシステムです。
このシステムは、少額投資家にも大きな魅力です。
この「金持ち優遇抽選」と「チャレンジポイント」の
両システムで、バランスをとり、お金持ちと貧乏人を
囲い込む。うまく考えられてますね。
このように、特殊なシステムがあるので、それに
合わせた攻略法が必要です。
では、パターン別で攻略してみましょう。
★BB(抽選申込み)時に、資金が余っている場合
余っている資金を全て集中させて、申込み枚数を増やし
当選確率をアップさせましょう。
また、SBI証券が主幹事の時や配分枚数が多い時は、更に
頑張って資金を集中させましょう。飛躍的に当選確率アップします。
こんな感じにアップします。
例えば
①配分枚数が10枚で総申込者枚数が5万枚で、
自分は1枚申込みの場合の当選確率は0.02%(5千人に1人)です。
この時に自分の申込みを2枚に増やしたら0.04%(2500人に1人)です。
②配分枚数が10000枚で総申込者枚数が5万枚で、
自分は1枚申込みの場合の当選確率は20%(5人に1人)です。
この時に自分の申込みを2枚に増やしたら40%(2.5人に1人)です。
当選確率の上がる率が、①は+0.02ポイント ②は+20ポイントです。
このように当選確率の進捗率が大幅にアップするのです。
SBI証券の配分枚数が多い時は、SBI証券に資金を集中です。
★BB申込みに資金が無いが、抽選日には資金が増える可能性
が有る場合。
BB申込み枚数を抽選日に増える可能性が有る
金額分より多めに申込みします。
抽選日に申込み全枚数分の余力が無くても、失格にはなりません。
余力分だけの枚数が抽選されます。
★他のIPO銘柄が有り、SBI証券のBBの優先順位を
どうするか迷う場合
まず、BB時に抽選申込み枚数は、多めに申し込みます。
そして抽選日までに入金をどうするのか、いろいろな考えが
有るので正解は無いですが、私の場合、
他の銘柄の主幹事、副幹事を第一優先にします。
その次に、チャレンジポイント狙いでSBI証券のBBを
優先します。
ポイントをどれぐらい貯めれば、IPO当選が貰えるのか?
ブログ村の皆さんの記事から推測して、こんな感じです。
オウチーノのポイント当選が250Pぐらいで当選と
ありました。SBI証券のBBにフル参加していれば、
5年~6年ぐらいで貯まる計算です。
今回のオウチーノは、初値で60万円の利益は堅そうですので、
単純計算で、SBIチャレンジポイントは、6年毎に60万円
ぐらい貰えることになります。(実際の初値利益45.5万でした)
(もっと騰がる事も当然あります)
私は、改めてコツコツ貯めるべきと実感しました。
★貯めたポイントを使用する場合
現在のシステムは、抽選申込み枚数とポイント使用は
別物です。以前は、申込み枚数☓ポイント数=抽選枚数
でした。
申込み枚数で当選しても、その時に使用したポイントは
消滅しますので、ポイントのムダ遣いに御注意ください。
少額投資家はSBI証券で年間で2銘柄ぐらい当選できたら
良い方だと思いますので、気長にコツコツ当選を待ちましょう。