サイトアイコン IPO新規公開株で復活の軌跡

株屋の仕事は相変わらず汚い。情弱が損をする時代。投資教育も大切。

相変わらず、投資の世界は汚い世界です。この様な状況を踏まえて「上手く立ち回るしか勝ち目は無い」と言う事です。

読売新聞より抜粋
株「回転売買」横行…手数料総額6400万円も
1/20(日) 12:48配信 読売新聞
 証券会社が株売買の委託手数料を稼ぐため顧客に株を短期間で買い替えさせる「回転売買」が横行し、証券取引等監視委員会が警戒を強めている。顧客は外国株の取引で損失を出す高齢者が目立ち、監視委は昨年10月に準大手証券会社に業務の改善を要請した。今後、証券各社への立ち入り検査を強化する。

■「顧客を道具に」

 「販売員にうまく乗せられ、資産の多くを手数料で持っていかれた」。昨年7月までの約6年間、準大手証券会社を通じて外国株などの売買を繰り返した東京都内の女性(74)は憤る。

 女性は2011年、死亡した夫から4000万円相当の大手企業株などを相続。投資経験はなかったが、弔問に来た証券販売員から「財産は有効活用しないと損ですよ」と勧誘され、相続した株を外国株に買い替えるなどし、計約1億4000万円分を投資に充てた。

 損失が出ても販売員の上司らから「会社のチームが支えるから大丈夫」と言われ、外国株や新興企業株の短期売買を繰り返した。だが、損失が膨らみ、弁護士に相談。それまでの取引を計算すると、利益はほぼ出ていないのに委託手数料の総額は約6400万円にも上っていた。

 女性から相談を受けた弁護士は取材に「まっとうな取引ではなく、顧客を手数料稼ぎの道具としか見ていない」と証券会社を批判。一方、同社は「コメントできない」としている。

上手く立ち回るには情報を得ない事には成り立たない。特にお年寄りはネットも使えないので、多くのお年寄りの方は情弱(情報弱者)です。

そこに付け込むのが株屋なので、今後も多かれ少なかれ、この様な問題は続くでしょう。

この様なお年寄りもネットから情報を得られるだけで全然違いますからね。また、投資の基本的知識を未成年の頃から学ぶ事も大切と考えております。

日本では先進国の中で投資に対する教育が遅れております。日本も貯金→投資にお金の流れを変えたいなら、また、今回の様な「お年寄りが資金を巻き上げられる」不幸な出来事も減らす事もできるので、投資教育を本格的に行うのも大切でしょう。

また、最近は銀行で「外貨貯金」を積極的に勧誘されています。銀行は手数料が高いので、「外貨貯金」をやるのなら、断然FX業者で投資を行うべきです。利益が全然変わって来ます。が、情弱の方々は、その事を全く知りません。また、知っていてもネットを使えないので、銀行員に勧められるがまま、なのです。

しかし、ネットで情報を得て、自らネットで実践しても、得た情報が悪徳情報なら、更に不幸が待っていますので、やはり正しい教育は大切であると、つくづく考えさせられます。

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