今回のみんなのクレジットの行政処分の件では、投資金が全額戻って来ない可能性が有るので、不安な思いをされておられる方々に、オススメしていた立場としてお詫び申し上げます。

3/24の行政処分勧告を受けて、3/30~業務停止処分1か月が決定しました。今後の展開は、まだ予断を許しません。

みんなのクレジットの発表内容です。
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今後の展開として考えられるのは、
・信頼を失墜させる案件で有り、廃業の可能性も有る。
・廃業を逃れても業務停止処分が延長になる事もある。
・業務停止処分が解かれても、現在運用中の投資金が投資家に無事に戻って来るまでは信用出来ないので、最低でも1年間は人気回復は無い。

過去にもクラウドバンクの業務停止処分1か月が有りましたが、改善が不十分と判断されて、結局4か月もの業務停止処分になりました。クラウドバンクは事務的な不備だけで、不透明な金銭の動きは無かったので、業務再開後は直ぐに信頼回復されて、以前にも増して人気化しました。

クラウドバンクは良かったが、今回の事案では信頼回復までの道のりは甘くないです。ソーシャルレンディング投資の最大リスクは業者倒産リスクであり、投資金が1円足りとも戻って来ない事が有る事をお伝えした上でソーシャルレンディング投資をオススメしておりました。

現在も、その考えに変わりは御座いません。ソーシャルレンディング投資は、数十年先に結果が出る投資で有る事もお伝えして参りました。投資であるので、将来の事はわかりませんが、「少額」「分散」「早めに」「長期間」でリスクを軽減して将来において大きな利益に繋がる可能性が高いと考えております。

ソーシャルレンディング投資は、高利回りを謳う新しい投資の形です。新しい投資が定着するまでは今後も怪しい業者が出て来るでしょう。今後も倒産する業者も出て来るでしょう。

その逆にSBIグループのソーシャルレンディングやクラウドバンクなど、現時点で信頼度の高い業者も存在しております。以上の事から今後も「少額」「分散」「早めに」「長期間」で、自らソーシャルレンディング投資を実践して行くと共にリスクの提示とオススメ業者を選択してお伝えして参ります。